特許
J-GLOBAL ID:200903030284586265

被削性、冷間鍛造性および焼き入れ・焼き戻し後の疲労強度特性に優れた機械構造用鋼およびその部材ならびにそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181567
公開番号(公開出願番号):特開平7-097659
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 冷間鍛造性を害することなく従来のPb添加快削鋼と同等以上の被削性を有し、かつ疲労強度特性にも優れた機械構造用炭素鋼及びその製造方法を提案する。【構成】C:0.1 〜1.5 wt%、 Si:0.5 〜2.0 wt%、Mn:0.1 〜2.0 wt%、 B: 0.0003 〜0.0150wt%、Al:0.005 〜0.1 wt%、 O≦0.0030wt%、P≦0.020 wt%、 S≦0.035 wt%、N:0.0015〜0.0150wt%を含有し、残部がFeと不可避的不純物からなる成分組成の鋼片を、BNおよびAlNの固溶温度以上の温度に加熱して熱間圧延を施し、次いで、300 〜600 °Cの温度領域に加熱してその温度域に15分以上保持した後、さらに、680 〜740 °Cの温度領域に加熱して5時間以上保持する。
請求項(抜粋):
C:0.1 〜1.5 wt%、 Si:0.5 〜2.0 wt%、Mn:0.1 〜2.0 wt%、 B:0.0003〜0.0150wt%、Al:0.005 〜0.1 wt%、 O≦0.0030wt%、P≦0.020 wt%、 S≦0.035 wt%、N :0.0015〜0.0150wt%を含有し、残部がFeと不可避的不純物からなる成分組成からなり、そのCの実質的に全量を黒鉛として析出し、かつそのサイズが20μm以下であることを特徴とする被削性, 冷間鍛造性および焼き入れ・焼き戻し後の疲労強度特性に優れた機械構造用鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-132739
  • 特開平1-132739
  • 特開平3-140411
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