特許

J-GLOBAL ID：200903030286309960

車両用多重通信装置用計器装置

発明者： 田村 繁明 ,  川又 光博 ,  小林 久隆 ,  大谷 芳弘 ,  野口 正紀 ,  島津 陽一 ,  佐藤 雅彦
出願人/特許権者： 日本精機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-246928
公開番号（公開出願番号）：特開平5-064272
出願日： 1991年08月30日
公開日（公表日）： 1993年03月12日
要約：

【要約】【目的】 車両用多重通信装置に用いられる計器装置の表示を良好に違和感なく表示させる。【構成】 車両速度、エンジン回転数等の被測定対象を測定する計数部1と、この計数部1のデータに基づき前記被測定対象の状概を表示する計器装置2とを少なくとも制御装置として含み、複数の制御装置を共通の多重通信伝送路3を介して接続する車両用多重通信装置において、一定時間毎に計数部1から伝送されるデータが同時間間隔で計器装置2に伝送されなかった場合、例えば伝送路3に他の優先順位の高いデータが伝送され、この結果表示が遅れてしまうような場合、指度記憶部224 に記憶されている過去のデータを基に近似的にCPU221 で演算処理し、ここで算出されたデータを表示用データとして用いる。【効果】 表示が不連続とならず自然な動きで表示することができる。

請求項（抜粋）：

車両速度、エンジン回転数等の被測定対象を測定する計数部と、この計数部のデータに基づき前記被測定対象の状概を表示する計器装置を少なくとも制御装置として含み、複数の制御装置を共通の多重通信伝送路を介して接続する車両用多重通信装置において、一定時間毎に計数部から伝送されるデータが同間隔で計器装置に伝送されなかった場合、所定の近似的演算処理によって前記データを算出し表示することを特徴とする車両用多重通信装置用計器装置。

IPC (3件)：

H04Q 9/00 361 ,  B60K 37/02 ,  H04Q 9/00 301

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-059812
  
• 特開昭61-192072