特許
J-GLOBAL ID:200903030286583441
微細粉粒体のもれ防止用のシール材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-229912
公開番号(公開出願番号):特開2005-037955
出願日: 2004年08月05日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 ハウジング内において微細な粉粒体と接触する可動体の機能を損なうことなく、可動体に接触する摺動部の繊維の保持性が良好で抜け落ちず、かつ、充分なシール性を有し、微細トナー等微細粉粒体のもれ防止をなし得るシール材を提供すること。【解決手段】 微細粉粒体に接触する可動体と該可動体のハウジングとの所定の隙間を、可動体あるいはハウジング面に接着して可動体の可動を妨げることなく微細粉粒体のもれをシールするシール材1である。パイル糸とそれを支える平織地組織から構成され、パイル糸が単糸繊度6デニール以上の低摩擦係数と耐摩耗性と耐熱性を有する合成樹脂繊維であり、かつ羽毛3の高さが1.5mm以上で羽毛3の立毛密度が4万本/In2以上であるパイル織物2で、裏面にパイル糸の抜けを防ぐコーティング層5を有している。また、パイル糸は加熱により一定方向に毛倒しされている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
微細粉粒体に接触する可動体と該可動体のハウジングとの所定の隙間を、可動体あるいはハウジング面に接着して該可動体の可動を妨げることなく前記粉粒体のもれをシールするシール材であって、摺動する羽毛となるパイル糸とそれを支える平織地組織の基布から構成されたパイル織物を主体とし、羽毛のパイル糸が単糸繊度6デニール以上の低摩擦係数と耐摩耗性を有する合成樹脂繊維であり、かつ羽毛の高さが1.5mm以上で羽毛の立毛密度が4万本/In2以上であり、基布裏面に羽毛の抜けを防ぐコーティング層を有し、さらにパイル糸が加熱により一定方向に毛倒しされてなることを特徴とする微細粉粒体のもれ防止用のシール材。
IPC (5件):
G03G15/08
, D03D1/00
, D03D15/10
, D03D27/00
, D06C27/00
FI (5件):
G03G15/08 505C
, D03D1/00 Z
, D03D15/10
, D03D27/00 A
, D06C27/00 A
Fターム (19件):
2H077AD06
, 2H077CA12
, 2H077FA11
, 2H077FA21
, 3B154AA03
, 3B154AB24
, 3B154BA25
, 3B154BB02
, 3B154BB12
, 3B154DA07
, 3B154DA10
, 4L048AA34
, 4L048AC17
, 4L048BA01
, 4L048BA23
, 4L048CA09
, 4L048CA15
, 4L048DA24
, 4L048EB05
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
現像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-213998
出願人:富士ゼロックス株式会社
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