特許
J-GLOBAL ID:200903030288181170

可変プーリにおけるボール組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236640
公開番号(公開出願番号):特開平8-099235
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 固定シーブの軸部に周囲3箇所のボールスプラインを介して可動シーブを摺動自在に外挿して成る可変プーリにおけるボールスプラインへのボール組付けを高精度の位置決め装置を用いずに行い得られるようにする。【構成】 固定シーブAの軸部A1に可動シーブBを外挿した状態で固定シーブAを支持部材2にセットし、1箇所のボールスプラインの溝部間に対応するロッド61を挿入して両シーブA,Bを略々位相合わせする。ボール供給ヘッド5から残りの2箇所のボールスプラインの溝部間にボールを供給し、該各溝部間に対応する各ロッド62,63によってボールを押し込む。次に、前記1箇所のボールスプラインの溝部間にボールを供給し、ロッド61により該溝部間にボールを圧入する。この際、ロッド61に作用する荷重をロードセル8で検出し、ボール組付けの良否を判定する。
請求項(抜粋):
固定シーブの軸部に周囲3箇所のボールスプラインを介して摺動自在に外挿される可動シーブを有する可変プーリにおけるボール組付方法であって、固定シーブの軸部外周と可動シーブの内周とに形成した各ボールスプラインの溝部間にボールを供給可能なボール供給機構と、各ボールスプラインの溝部間に遊挿可能な3本のロッドとを備えるボール組付装置を用いて、各ボールスプラインの溝部間にボールを挿入する方法において、1箇所のボールスプラインの溝部間に対応するロッドを挿入して固定シーブと可動シーブとを略々位相合わせした状態で、残りの2箇所のボールスプラインの溝部間にボール供給機構から供給されるボールを対応するロッドによって押し込む第1のボール挿入工程と、前記1箇所のボールスプラインの溝部間にボール供給機構から供給されるボールを対応するロッドによって押し込む第2のボール挿入工程と、から成ることを特徴とする可変プーリにおけるボール組付方法。
IPC (4件):
B23P 19/02 ,  B23P 21/00 301 ,  F16H 9/18 ,  F16H 55/56

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