特許
J-GLOBAL ID:200903030288285065

レーダ装置及び測角装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-274878
公開番号(公開出願番号):特開2008-096137
出願日: 2006年10月06日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】 マルチパス波のような相関の高い信号を含む複数の入射波の到来方向を、アンテナのビーム幅で決まる角度分解能以上の精度で推定し、かつ全体の演算量を低減する。【解決手段】 比較的広い探索範囲に対して粗い探索グリッド間隔を用いて最尤推定測角処理を行い、その結果に基づいて探索領域を絞る探索範囲更新処理部106bとともに、前回よりも狭い間隔による探索グリッドを設定する探索角度分解能更新処理部106cを備え、再び最尤推定測角処理を行うことによって測角精度を逐次的に向上していくこととした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
波源からの入射波を受信する受信アンテナと、 受信アンテナが受信した受信信号のサンプル値を記憶する記憶部と、 外部受信アンテナに到来する入射波の波源が存在する領域に探索範囲と探索角度分解能を設定する探索範囲設定手段と、 前記探索範囲より前記探索角度分解能に基づいて得た部分領域から、その部分領域に前記波源が存在するとすれば前記受信信号の状態に最も符合する部分領域を、前記波源が存在する領域として選択し出力する最尤推定測角手段と、 を備えるレーダ装置において、 前記探索範囲設定手段は、前記最尤推定測角手段が出力した前記波源が存在する部分領域の近傍に絞って、新たな探索範囲を設定するとともに、前記探索角度分解能よりも細かい新たな探索角度分解能を設定することを特徴とするレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 3/74 ,  G01S 3/46 ,  G01S 7/02 ,  H01Q 3/00
FI (4件):
G01S3/74 ,  G01S3/46 ,  G01S7/02 F ,  H01Q3/00
Fターム (21件):
5J021AA01 ,  5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021AA11 ,  5J021AB01 ,  5J021DA02 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021FA13 ,  5J021FA25 ,  5J021FA30 ,  5J021GA02 ,  5J021HA01 ,  5J021HA02 ,  5J021HA04 ,  5J021JA10 ,  5J070AA02 ,  5J070AC13 ,  5J070AD09 ,  5J070AH50 ,  5J070AK22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 測角方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-051907   出願人:三菱電機株式会社
  • 到来波推定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-041003   出願人:株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所
審査官引用 (2件)
  • 測角方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-051907   出願人:三菱電機株式会社
  • 到来波推定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-041003   出願人:株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所

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