特許
J-GLOBAL ID:200903030289135687

産業廃棄物用熱風乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296740
公開番号(公開出願番号):特開平7-146070
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 廃棄物の乾燥後の乾燥度を均整にしかつ向上させる。【構成】 乾燥機本体1の中心部に設置されて変速制御可能な変速モータ18によって回転駆動される駆動軸17には廃棄物を解砕および攪拌して分散させる多数個の解砕爪21を備えた適数個の解砕パドル20と、熱風の流動方向の反対方向へ流動する逆風を生起させて乾燥室2内の廃棄物に対して流動抵抗を加える適数個の逆風パドル22とを結合し、乾燥機本体1の送入口7での風圧と排出口12での風圧との差圧を検出してこの差圧に基づいて変速モータ18を変速制御し、各解砕パドル20および各逆風パドル22の回転速度を変更して廃棄物に対する解砕強さおよび乾燥室2内での廃棄物の滞留時間を自動調整する。
請求項(抜粋):
廃棄物が投入される投入口と、熱風が送り込まれる送入口と、熱風および乾燥済み廃棄物が送り出される排出口とを有し、内部に乾燥室が形成された乾燥機本体の中心部には変速制御可能な変速モータによって回転駆動される駆動軸を熱風の流動方向に沿って設置し、この駆動軸には廃棄物を解砕および攪拌して分散させる多数個の解砕爪をそれぞれ備えた適数個の解砕パドルと、熱風の流動方向の反対方向へ流動する逆風を生起させて前記乾燥室内の廃棄物に対して流動抵抗を加える適数個の逆風パドルとをそれぞれ共転可能に結合するとともに、前記送入口での風圧を検出する第1圧力センサと、前記排出口での風圧を検出する第2圧力センサと、この両圧力センサの検出信号に基づいて前記変速モータを変速制御するインバータとを設けたことを特徴とする産業廃棄物用熱風乾燥機。
IPC (2件):
F26B 21/10 ,  F26B 17/20

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