特許
J-GLOBAL ID:200903030289165071
油焚き燃焼装置とその燃焼方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003378
公開番号(公開出願番号):特開平7-208705
出願日: 1994年01月18日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 高エンタルピーを有するガスタービン(GT)などの排気中の残余酸素をボイラ等の油焚き燃焼装置の液体燃料の燃焼用酸化剤として利用して油焚きボイラの火炎の安定保持を図ること。【構成】 フレッシュエア210をGT10の排気100の一部分の排気130によって熱交換器20を介して昇温させ、これを油焚きバーナ30の中心部に設置した油噴霧器の周囲からフレッシュエア211として投入することで、燃料油の着火と保炎をGT立ち上げ後、即時に得られる。また、酸素濃度の低い高温GT排気120を、上記フレッシュエア211の周囲に投入して油燃焼の安定保炎の阻害要因を最小とする。GT排気100中の不足酸素分は、フレッシュエア210より供給することで、ボイラ火炉50出口の排ガス中の酸素濃度を最小とすることができ、この結果、油焚き燃焼装置からの排ガス中のNOx濃度をも最小とすることができる。
請求項(抜粋):
油噴霧器の周囲に燃焼用空気を供給するバーナーを火炉壁面に備えた油焚き燃焼装置において、排気中の残余酸素を前記液体燃料の燃焼用酸化剤として利用可能な燃焼装置からの高温排気の一部分とフレッシュエアとを熱交換するエアヒータ、該エアヒータにより熱交換されたフレッシュエアを油噴霧器の周囲から火炉に供給する空気流路と前記高温排気の残部を直接、前記フレッシュエア供給用空気流路の周囲から火炉に供給する空気流路からなる二次空気流路、前記エアヒータで熱交換され、低温化した高温排気を前記二次空気流路の周囲から火炉に供給する三次空気流路を含むバーナを備えたことを特徴とする油焚き燃焼装置。
IPC (3件):
F23C 11/00 324
, F23C 11/00 318
, F23C 11/00 322
引用特許:
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