特許
J-GLOBAL ID:200903030290195340

盛上げタップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083552
公開番号(公開出願番号):特開平9-155640
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 雌ねじの形成とシーム部の切除を一工程で行ない、雌ねじの精度向上を図る。【解決手段】 食付き部13にリーマ刃16を設け、雌ねじを形成した後に盛上げタップを逆回転させて引き抜く際に、雌ねじの頂部に存在するシーム部を切除し、、止まり穴であっても雌ねじの形成とシーム部の切除を一工程で行ない、雌ねじの形成と雌ねじの内径部の加工を同一工程で行ない同芯度を一致させる。また、下穴の径にばらつきがあっても、雌ねじの内径を一定に加工する。
請求項(抜粋):
本体の外周に複数のラジアル部がねじ状に配設されてねじ部が形成され、前記本体を一方向に回転させて素材の内周面を前記ラジアル部によって塑性変形させることにより雌ねじを形成する盛上げタップにおいて、前記ねじ部の周方向における前記ラジアル部間の少なくとも一箇所以上に前記雌ねじの頂部を切除する刃部を形成したことを特徴とする盛上げタップ。

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