特許
J-GLOBAL ID:200903030292030560

排気ガス還流装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173773
公開番号(公開出願番号):特開平5-340311
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 排気環流弁の故障診断を正確に行い、全体の構造を簡略化する。【構成】 吸気管2の分岐管路5と排気管7の分岐管7Aとによって環流路8を構成し、環流路8の途中には弁体15が弁座5Bに離着座する排気環流弁9を設ける。電磁弁18を開弁させると、排気環流弁9の制御圧室11内に負圧導入部6から負圧が導入されて弁体15が開弁し、エンジン本体1からの排気ガスが矢示A方向に環流する。そして、この排気ガスの流量を流量センサ19で検出し、この流量に基づいて排気還流弁9の故障診断を行う。
請求項(抜粋):
エンジン本体と、該エンジン本体の吸気側に接続され、途中部位にスロットル弁が設けられた吸気管と、前記エンジン本体の排気側に接続され、該エンジン本体から排気ガスを排出する排気管と、該排気管内の排気ガスを還流すべく、一端側が該排気管の途中部位に接続され、他端側が前記スロットル弁の下流側で前記吸気管に接続された排気ガスの還流路と、該還流路の途中に設けられ、開弁時に前記排気ガスの一部を排気管から吸気管に還流させ、閉弁時に前記排気ガスの還流を停止させる排気還流弁と、前記エンジン本体の運転状態に基づき、該排気還流弁を開,閉弁させる還流弁制御手段と、前記還流路の途中に設けられ、該還流路内を流れる排気ガスの流量を検出すべく、耐熱性の炭化珪素繊維からなる流量検出手段と、該流量検出手段で検出した流量に基づき前記排気還流弁の動作特性を判定する特性判定手段とから構成してなる排気ガス還流装置の故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  G01M 15/00

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