特許
J-GLOBAL ID:200903030292875080

切削ウォームのねじ山間にドレッシング工具をセンタリングするための装置ならびに方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-067860
公開番号(公開出願番号):特開2000-263440
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 ドレッシング工具のセンタリングを自動的に行い大幅に時間短縮することを可能とする方法ならびに装置を提供する。【解決手段】 第1のステップにおいて、ドレッシング工具(27)を予めセンタリングするために軸方向の移動を行わずに放射方向の装入によって回転する切削ウォーム(11)の周囲部と接触させるとともに切削スピンドル(16)の音響センサの信号および角度センサ(18)を使用してねじ山間隙(36)の横断が開始または終止する切削ウォーム(11)の角度位置を検出する。第2のステップにおいて、ねじ山間隙(36)内に装入されるドレッシング工具(27)を正確にセンタリングするために軸方向の推動によって左右の歯のフランク(38,39)と接触させ、この際音響センサ信号によって予め設定可能な信号レベルを超過した際に軸方向の装入を停止するとともに、ここで到達したドレッシング工具(27)の接触位置から切削ウォームのねじ山間の正確な中央を計算する。
請求項(抜粋):
切削ウォーム(11)のねじ山間隙(36)内においてドレッシング工具(27)をセンタリングする方法であり、第1のステップにおいてドレッシング工具(27)を予めセンタリングするために軸方向の移動を行わずに放射方向の装入によって回転する切削ウォームの周囲部と接触させるとともに切削スピンドル(16)の音響センサの信号および角度センサ(18)を使用してねじ山間隙(36)の横断が開始または終止する切削ウォーム(11)の角度位置を検出し、第2のステップにおいてねじ山間隙内に装入されるドレッシング工具(27)を正確にセンタリングするために軸方向の推動によって左右の歯のフランク(38,39)と接触させ、この際音響センサ信号によって予め設定可能な信号レベルを超過した際に軸方向の装入を停止するとともに、ここで到達したドレッシング工具(27)の接触位置から切削ウォームのねじ山間の正確な中央を計算することを特徴とする方法。
IPC (4件):
B24B 53/085 ,  B23F 19/12 ,  B23F 23/12 ,  B24B 53/00
FI (4件):
B24B 53/085 ,  B23F 19/12 ,  B23F 23/12 ,  B24B 53/00 A

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