特許
J-GLOBAL ID:200903030293593320

ノード装置及びパケット転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-064717
公開番号(公開出願番号):特開2002-314605
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 マルチキャストパケットの転送を直結で実現している場合に、直結した仮想コネクションにしかパケットが流れないために、マルチキャストグループに参加しているが直結していない受信者にパケットが届かなくなってしまうという問題を解決することを目的とする。【解決手段】 パケットを直結により転送している場合は、何もしなければそのパケットに対するネットワークレイヤレベルの転送処理による次段ノードの決定と転送は行わず、必要なときにはパケットを複製して、一方は直結転送するとともに、他方は該複製したものを直結していない受信者を含むマルチキャストグループに参加している全てのノードでパケットを受信するようにする。
請求項(抜粋):
マルチキャスト通信における複数の宛先ノードへ向けてパケット転送を行うために、第1のノードからパケットを受信する第1の仮想コネクションから受信したパケットを、前記第1のノードとは異なる論理ネットワークに属する複数の第2のノードへパケットを転送する、前記第2のノードのうちの少なくとも特定のノードへパケットを送信可能な第2の仮想コネクションを用いて転送するパケット転送方法において、前記第1の仮想コネクションと、前記第2の仮想コネクションとの対応関係を記憶し、前記第1の仮想コネクションにて受信されたパケットを記憶された前記対応関係に従ってネットワークレイヤレベルの転送処理の一部又は全部を行わずに前記第2の仮想コネクションにて転送するとともに、このネットワークレイヤレベルの転送処理の一部又は全部を行わない転送に起因して前記複数の第2のノードのうち前記特定のノード以外のノードへ前記宛先ノードへ向かうパケットのうち少なくとも一部が転送されなくなると判断される場合には、前記第1の仮想コネクションにて受信されたパケットを複製してネットワークレイヤレベルの転送処理を施し、この処理の施されたパケットを前記特定のノード以外のノードへ送信することを特徴とするパケット転送方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 260 ,  H04L 12/56 100
FI (2件):
H04L 12/56 260 Z ,  H04L 12/56 100 Z
Fターム (5件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LD06

前のページに戻る