特許
J-GLOBAL ID:200903030293668240

ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313799
公開番号(公開出願番号):特開平7-224208
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【構成】(A)数平均分子量が7000〜15000の実質的に架橋構造を有さないポリフェニレンスルフィド樹脂95〜5重量%と(B)溶融時異方性溶融相を形成し得る液晶性ポリマ5〜95重量%からなる樹脂組成物100重量部に対して、(C)特定の構造式で示されるエポキシ化合物から選ばれた1種以上のエポキシ化合物0.1〜5重量部および(D)充填剤0〜400重量部を配合してなるポリフェニレンスルフィド樹脂組成物。【効果】 本発明により、成形時に発生するバリが少なく、機械的物性のウェルド強度に優れ、特に射出成形による小型精密部品などの用途に有用なポリフェニレンスルフィド樹脂組成物が得られる。
請求項(抜粋):
(A)1-クロロナフタレンを溶媒とするゲル浸透クロマトグラフ法で求められた数平均分子量が7000〜15000の実質的に架橋構造を有さないポリフェニレンスルフィド樹脂95〜5重量%と(B)溶融時異方性溶融相を形成し得る液晶性ポリマ5〜95重量%からなる樹脂組成物100重量部に対して、(C)下記構造式(a)、(b)で示されるエポキシ化合物から選ばれた1種以上のエポキシ化合物0.1〜5重量部および(D)充填剤0〜400重量部を配合してなるポリフェニレンスルフィド樹脂組成物。【化1】(ただし、式中R1は-OG、【化2】から選ばれた1種以上の基を示し、R2は-COOG、-OG、【化3】から選ばれた1種以上の基を示し、R1,R2は同じでも異なっていてもよい。なお、上記Gは【化4】を示す。)
IPC (6件):
C08L 67/00 LNZ ,  C08K 3/00 KJQ ,  C08L 81/02 LRG ,  C08L 67/00 ,  C08L 81:00 ,  C08L 63:00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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