特許
J-GLOBAL ID:200903030296067387

操作支援装置及び操作支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316625
公開番号(公開出願番号):特開平8-171443
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】家庭用電子機器に対するユーザの操作系列からユーザの目的推定を行なうことによって、ユーザが通常通り機器の操作を行なっていくだけで、機器が自動的にユーザの操作状態及び操作目的を正確に判断し、ユーザの操作の方向性の誤りや操作途中での詰まりなどに対応して支援を行なえるユーザインタフェースとしての操作支援装置及び操作支援方法を実現することを目的とする。【構成】ユーザが機器操作を入力する入力装置101と、ユーザの機器操作の情報を蓄積する操作履歴蓄積手段102を実現し、状態推定知識103と、目的推定知識104を格納する外部記憶装置105と、入力された操作を時系列に蓄積し、操作情報と状態推定知識を照合し、照合した結果に基づいて現在のユーザ状態を推定し、推定結果のユーザ状態と目的推定知識を照合し、照合した結果に基づいて現在のユーザ目的を推定する手段を備える。
請求項(抜粋):
操作対象に対する使用者の各種の操作の各種操作系列情報と、その操作系列情報に対応する、前記操作対象への使用者の関わりの状態を表す使用者状態とを予め格納する状態推定知識格納手段と、前記操作対象に対する使用者の現実の操作に基づいて入力される操作データの履歴情報を、その入力される順番も考慮して蓄積する操作履歴蓄積手段と、前記蓄積される履歴情報と、前記格納されている操作系列情報とを所定の基準に基づいて照合し、その照合結果に基づく操作系列情報に対応する前記使用者状態を選択する使用者状態推定手段と、各種の使用者状態と、使用者の次の各種操作と、前記操作対象に対する使用者の各種操作目的を表す使用者目的との対応関係を予め格納する目的推定知識格納手段と、前記使用者の前記次の操作があった場合、その操作データと前記選択された使用者状態との組み合せに基づいて、前記目的推定知識格納手段を利用して前記使用者目的を抽出する使用者目的推定手段と、を備えていることを特徴とする操作支援装置。
IPC (3件):
G06F 3/02 380 ,  G06F 3/14 330 ,  G06F 3/14 340

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