特許
J-GLOBAL ID:200903030296334679

車両用交流発電機のステータコア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-239307
公開番号(公開出願番号):特開平5-083901
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【構成】ステータコア1をフレームで両側から挟持しインロー嵌合する。ステータコア1の外周面に複数個の凹部12を有し、ここに樹脂13が充填されている。内周側スロット14のスロット内周面の薄膜部15と側面も同一の樹脂で覆っている。【効果】ステータスロット内周の絶縁が確実に行なえ、ステータコアの側面部の絶縁膜厚は電機子コイルを挿入しやすい形状とすることができるため巻線時の絶縁不良率を低減できる。また機械的にはステータコアはフレームに支持され、ステータコイルの発熱でステータコアの温度が上昇すると樹脂が熱膨張でフレームよりも大きく体積が増加するため、ステータコアはフレームと直接密着しない状態となるためステータコアの振動がフレームに伝わりにくくなり騒音の大幅な低減が可能となる。
請求項(抜粋):
積層鉄心から成り、ステータコアの外周部に複数の凹部を有し、内周側に開口した複数のスロットを有する車両用交流発電機のステータコアにおいて、前記凹部に樹脂を有し、前記スロット内も前記樹脂により被覆したことを特徴とする車両用交流発電機のステータコア。
IPC (4件):
H02K 5/24 ,  H02K 1/18 ,  H02K 3/34 ,  H02K 15/12

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