特許
J-GLOBAL ID:200903030299515780

円筒研削盤およびその円筒研削盤による研削加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177694
公開番号(公開出願番号):特開平7-009332
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 研削盤に装着した状態でワークのテーブルの送り方向に対する平行からのずれ量を確認して平行に角度調整できると共に、ワークを取り外すことなく研削加工残量を確認できる円筒研削盤を提供すること【構成】 ベッド10上に、X軸方向に移動可能なガイドテーブル21上に旋回テーブル22が鉛直軸回りに旋回可能に支持されこの旋回テーブル22上にワークを保持する工作主軸台23と芯押し台24を備えたテーブル20と、Y軸方向に移動可能な砥石台30と、テーブルに保持されたワークのX軸方向に対する平行度を検知可能なCCDカメラ40及びモニタ50とが設けられ、CCDカメラ及びモニタによる検知結果に基づいて、旋回テーブル22をワークがX軸と平行となるよう角度調整可能となっている。そしてワークを研削盤に取り付けた状態で上記モニタを見ながら平行になるように調整する。
請求項(抜粋):
砥石を回転駆動可能に支持する砥石支持部と、ワークを回転駆動可能に保持するワーク保持部とが、離接移動可能に設けられ、前記ワーク保持部は、前記砥石支持部との離接方向と直交する方向に送り移動可能であり、前記ワークを回転させつつ送り移動させることでその外面を前記砥石によって円弧状に研削するものにおいて、前記ワーク保持部は、ワーク回転軸を、前記送り移動方向と平行な状態から、砥石支持部と離接する方向に角度調整可能に構成されると共に、前記ワーク保持部に保持されたワークの被研削面の、前記送り移動方向との平行からのズレ量を検知し得る平行度検知手段を備えて構成されていること、を特徴とする円筒研削盤。
IPC (3件):
B24B 49/12 ,  B24B 5/04 ,  B24B 41/02

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