特許
J-GLOBAL ID:200903030299819770
車載用経路算出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097067
公開番号(公開出願番号):特開平8-293094
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【構成】車両の走行中において、路上ビーコンから送信されている交通情報を受信すると、当該交通情報から旅行時間取得値が求められる。当該旅行時間取得値には通常偏差を有する誤差が含まれている。そして、当該旅行時間取得値が変換係数を用いて旅行時間採用値に変換され、当該旅行時間採用値が推奨経路の算出に利用される。ところで、上記変換係数は、車両の走行実績である現在の実際の交通状況をほぼ正確に示した旅行時間実績値が反映するように更新される(S4〜S8) 。この変換係数の更新は旅行時間実績値が計測されるたびに実行される。【効果】旅行時間取得値に含まれている偏差を有する誤差を補正することができる変換係数を得ることができる。したがって、上記旅行時間採用値を実際の交通状況がより正確に反映されたものとすることができる。そのため、たとえば目的地に短時間で到達するより好ましい推奨経路を得ることができる。
請求項(抜粋):
経路ネットワークの構成単位であるリンクに対応付けられた経路計算用道路地図データが記憶された道路地図データ記憶手段と、外部の通信装置から送信されるリンクに対応付けられた旅行時間(以下「リンク旅行時間」という)を含む、または上記リンク旅行時間を推定できる交通情報を受信するための受信手段と、この受信手段で交通情報が受信されると、当該交通情報に含まれている、または当該交通情報から推定されたリンク旅行時間を、当該リンク旅行時間に対応するリンクに対応付けられた変換係数を利用して、当該リンクのリンク旅行時間採用値に変換する採用値取得手段と、この採用値取得手段で取得されたリンク旅行時間採用値および上記道路地図データ記憶手段に記憶されている経路計算用道路地図データに基づいて推奨経路を算出する経路算出手段と、車両がリンクに相当する道路を実際に走行した時間である旅行時間実績値をリンクを走行した際に計測する計測手段と、この計測手段で計測された旅行時間実績値が反映するように、上記車両が走行した道路に相当するリンクに対応付けられた変換係数を更新する更新手段とを含み、上記採用値取得手段は、上記更新手段で更新された変換係数を利用して、当該変換係数に対応するリンクに対応付けられたリンク旅行時間を、当該リンクのリンク旅行時間採用値に変換するものであることを特徴とする車載用経路算出装置。
IPC (4件):
G08G 1/0969
, G01C 21/00
, G06F 17/30
, G09B 29/00
FI (4件):
G08G 1/0969
, G01C 21/00 G
, G09B 29/00 C
, G06F 15/40 370 C
引用特許:
前のページに戻る