特許
J-GLOBAL ID:200903030305877931
電解槽
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-242815
公開番号(公開出願番号):特開2001-064792
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ゼロ・ギャップ電解槽において、陽イオン交換膜を挟持するための弾性体に過大な圧縮圧力が掛り、復元力が減少・減失し、延いては電解電圧が上昇することを防止する。【解決手段】弾性体7が弾性限界を超えないように下支え用ストッパー8を、該弾性体が存在する電極室内に設けた電解槽。
請求項(抜粋):
陽イオン交換膜を挟んで陽極室と陰極室とで構成された電解槽であって、陽極室は陽極室枠、背面壁及び陽イオン交換膜で区画され、その内部に多孔板陽極が存在し、陰極室は陰極室枠、背面壁及び陽イオン交換膜で区画され、その内部に多孔板陰極が存在し、且つ陽・陰両電極はイオン交換膜を介して近接対峙しており、前記陽・陰電極の内、一方の電極(A電極という)は複数枚の電導リブにより背面壁に電気的に接続させると共に固定されており、他方の電極(B電極という)は弾性体を介して、その背後に存在する集電板に電気的に接続されており、該集電板は背面壁に電気的に接続されており、電解槽が組み立てられたとき、弾性体が圧縮され、その反発力によってB電極を前方に押し、それによって陽イオン交換膜をA電極に押しつける状態となる構造であり、前記B電極の存在する電極室には、陽・陰電極室内の圧力変動による電極のB電極室内への落ち込みが弾性体の圧縮による弾性限界を越えないように、下支え用ストッパーが設けられていることを特徴とする電解槽。
IPC (4件):
C25B 13/02 302
, C25B 9/00
, C25B 11/02 301
, C25B 13/04 302
FI (5件):
C25B 13/02 302
, C25B 11/02 301
, C25B 13/04 302
, C25B 9/00 E
, C25B 9/00 C
Fターム (15件):
4K011AA10
, 4K011AA12
, 4K011CA04
, 4K011CA07
, 4K011DA02
, 4K011DA03
, 4K021AB01
, 4K021BA03
, 4K021CA02
, 4K021CA13
, 4K021DB12
, 4K021DB31
, 4K021DB49
, 4K021DB50
, 4K021DB53
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