特許
J-GLOBAL ID:200903030308206191
銅精鉱のリーチング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-551197
公開番号(公開出願番号):特表2004-516383
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
本発明は硫黄・鉄を含有する銅精鉱を向流原理に基づいて塩化物環境においてリーチングする方法に関するものである。このリーチングは、2価の銅イオンおよび含酸素ガスを利用して、通常の圧力下、および最高でも溶液の沸点に等しい温度下において、多工程からなる連続した処理として行なう。非溶解性固体の一部は、固体の主たる流れに逆行して、先行する工程であるリーチング工程または反応装置の1つに還流させ、これによってリーチング時間を延長することにより、リーチングによって除鉄された鉄の殆どを赤鉄鉱として回収する。
請求項(抜粋):
塩化物環境において硫黄・鉄を含有する銅精鉱をリーチングすることにより、実質的に鉄を含まない塩化アルカリ-塩化銅溶液を獲得し、鉄および元素態の硫黄を固体析出物として回収し、前記リーチングは複数の工程にわたって向流原理に基づき連続して実行する銅精鉱のリーチング方法において、前記銅精鉱は、大気圧条件下で、最高でも溶液の沸点に等しい温度でリーチングし、前記固体の一部を該固体の主たる流れに逆行してリーチングに還流させることによって前記溶液の流動より長い遅延時間を前記固体に与え、鉄を前記精鉱から主として赤鉄鉱として析出させることを特徴とする銅精鉱のリーチング方法。
IPC (3件):
C22B15/00
, B01D9/02
, C22B3/04
FI (12件):
C22B15/08
, B01D9/02 601A
, B01D9/02 602E
, B01D9/02 603C
, B01D9/02 604
, B01D9/02 608B
, B01D9/02 615Z
, B01D9/02 618A
, B01D9/02 625A
, B01D9/02 625B
, B01D9/02 625C
, C22B3/00 B
Fターム (6件):
4K001AA09
, 4K001AA10
, 4K001BA03
, 4K001BA06
, 4K001DB04
, 4K001DB22
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特開昭50-155421
-
特開昭51-106623
-
特開昭52-006308
審査官引用 (1件)
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