特許
J-GLOBAL ID:200903030309110929

導波路型第2高調波発生光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174330
公開番号(公開出願番号):特開平7-028112
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 赤外レーザ光を可視光に変換する、変換効率が高く発振波長が安定な導波路型第2高調波発生光源を得る。【構成】 基板1内に複数の周期が異なる分極反転/屈折率変調部を有する光導波部4を設け、その一方を分極反転格子3とし他方を回折格子5とし、入射した半導体レーザ7の光を、分極反転格子3で第2高調波15に変換し、残りを回折格子5でレーザ7側に反射するとともに、回折格子5上の電極17に電圧印加し半導体レーザ波長を調整する。
請求項(抜粋):
基本波である半導体レーザの光を、自発分極を有する光学基板内に設けた、自発分極の向きおよび基板の屈折率が周期的に変調される光導波部に入射して、第2高調波に変換する導波路型第2高調波発生光源において、上記光導波部が少なくとも2つ以上の互いに周期が異なる領域からなり、上記半導体レーザが、上記光導波部のある周期Λ1を有する領域からのブラッグ反射により、【数1】(ただし、N(λ)は波長λにおける導波光の実効屈折率)を満足する波長λで発振され、上記領域以外の変調周期Λ2の少なくとも1つが【数2】(ただし、N(λ/2)は波長λ/2における導波光の屈折率)を満足し、かつ(1)式を満足しないように設定することを特徴とする導波型第2高調波発生光源。
IPC (2件):
G02F 1/37 ,  H01S 3/109

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