特許
J-GLOBAL ID:200903030310296963

路車間通信システムおよびその移動局装置、基地局装置ならびに基地局管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-297059
公開番号(公開出願番号):特開2002-112337
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】路車間通信システムを利用した応用サービスを行なう場合に、複数の基地局装置の通信領域にわたって続けてサービスを利用するために、複数の基地局装置を管理する基地局管理装置を設置して、認証用のデータをやり取りして、切断、再接続することなく続けて通信を接続したまま利用することが考えられる。この場合に、基地局装置が変わるたびに認証を行なうと時間がかかる。また、データIDなどを用いて簡易認証を行なうと、不正な手段によりデータIDを取得された場合に、不正利用を許してしまう。【解決手段】本発明によれば、複数の基地局装置を管理する基地局管理装置を設けた構成において、移動局装置と基地局装置の間で認証が正常終了した後は、暗号化された利用許可IDを用いて、同じ基地局管理装置の管理下にある基地局装置と通信するあいだは認証の簡略化を行ない、かつ、暗号化により利用許可IDを利用しても不正利用を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
路上に設置された基地局装置と車両に搭載された移動局装置との間で行われる路車間通信を利用して移動局装置の利用者に応用システムからの応用サービスを提供する路車間通信システムであって、車両に搭載され基地局装置と通信を行なう移動局装置と、固定された無線通信ゾーンを形成し通信ゾーン内に存在する一つ以上の移動局装置との通信を行なう基地局装置と、一つ以上の基地局装置と通信を行なう基地局管理装置と、一つ以上の基地局管理装置と通信を行ない、応用サービスを提供する応用システムとから構成され、基地局管理装置は、利用許可IDの暗復号化に用いる暗復号化キーの生成を行なう認証用Key制御手段を含み、基地局装置は、移動局装置個別の暗復号化された利用許可IDを用いて移動局装置の利用者が登録された利用者であることを認証する路側認証手段を含み移動局装置は、利用許可IDを保持し基地局装置からの要求に応じてこの利用許可IDを基地局装置に送信する移動局認証手段を含む、ことを特徴とする路車間通信システム。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  G08G 1/09 ,  H04B 7/26 ,  H04L 9/32
FI (5件):
G08G 1/09 F ,  H04B 7/26 109 S ,  H04B 7/26 H ,  H04L 9/00 673 A ,  H04L 9/00 673 C
Fターム (24件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180BB12 ,  5H180CC12 ,  5H180EE10 ,  5H180FF13 ,  5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA17 ,  5J104KA01 ,  5J104KA06 ,  5J104KA09 ,  5J104NA02 ,  5J104PA01 ,  5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067DD17 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067FF02 ,  5K067HH24 ,  5K067HH36

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