特許
J-GLOBAL ID:200903030311235224
燃料電池プラントの発電停止方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345572
公開番号(公開出願番号):特開平7-183039
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【構成】時刻t1に発電停止信号を入力すると、外部負荷電流を遮断し、カソード電極およびアノード電極へのガス供給弁を遮断すると共に、カソード電極は窒素によるパージを開始する。ダミー抵抗を投入をするがアノード電極の溝部に発電停止直前に存在した水素量から換算した換算電気量がダミー抵抗で消費する消費電気量を超えないように規制した投入時間T1として、時刻t2にダミー抵抗を切り、スタック電圧の上昇を抑制しつつ、酸素を除去し、かつ、セルの転極を防止する。【効果】積層スタックの全てのセルについて水素不足による転極を防止できる。
請求項(抜粋):
アノード電極とカソード電極とからなる単セルを複数積層した燃料電池本体から供給する系統負荷電流を遮断した後に、燃料供給弁と酸化剤供給弁とを遮断し、前記カソード電極を不活性ガスによってパージすると共に、余剰電力をダミー抵抗によって消費して発電を停止する燃料電池プラントの発電停止方法において、発電停止後に前記単セルのアノード電極へ供給可能とする最少水素量に対応する換算電気量を算出し、この換算電気量が前記ダミー抵抗によって消費する消費電気量以上となるように前記ダミー抵抗の投入時間を規制して発電停止することを特徴とする燃料電池プラントの発電停止方法。
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