特許
J-GLOBAL ID:200903030312572372

検体搬送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256440
公開番号(公開出願番号):特開平11-094838
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】従来の検体搬送システムにおいては、すべての処理をホストコンピュータが管理しているため、新たな各種分析装置の追加・変更等に対して、その都度、システム全体に処理を追加したり変更したりする必要があり、柔軟に対処できない。【解決手段】情報を基に各種分析装置の生死状態を判断する生死判断手段,故障時に故障箇所を前記ホストコンピュータに報知する故障報知手段,前記ホストコンピュータと相互にデータの授受を行うデータ通信手段,他の搬送ラインと情報をやり取りする情報送受信手段を付加することにより解決される。
請求項(抜粋):
読み取り可能な検体識別コードを付加した検体と、前記検体を所定数にひとまとめにして読み取り可能なラック識別コードを付加したラックと、当該検体搬送システムに供給される前記検体および前記ラックの検査項目等の依頼データおよび分析結果データを管理して、前記ラックの搬送制御を監視するホストコンピュータと、前記検体識別コードに対応して与えられる検査項目のなかで、所定の項目について分析を行う複数の分析装置と、前記ラックを所定の方向に運送する搬送ラインとを有する検体搬送システムにおいて、前記ラックの行先を判断する判段手段,前記ラックの行先を制御する制御手段,前記搬送ラインが当該ラインに接続されている各種分析装置を認識する自己認識手段,一定の周期間隔で各種分析装置と情報をやり取りする情報確認手段,前記情報を基に各種分析装置の生死状態を判断する生死判断手段,故障時に故障箇所を前記ホストコンピュータに報知する故障報知手段,前記ホストコンピュータと相互にデータの授受を行うデータ通信手段,他の搬送ラインと情報をやり取りする情報送受信手段を有することを特徴とする検体搬送システム。

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