特許
J-GLOBAL ID:200903030317867087

車両のブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004603
公開番号(公開出願番号):特開平9-030390
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】単一のアクチュエータで一対の車輪ブレーキの制動力を変化させることを可能としてコストおよび重量を大幅に低減し、アクチュエータ非作動時のブレーキ操作フィーリングを向上する。【構成】第1伝達系の中間部に連結される第1リングギヤ161 ならびにサンギヤ制動手段7で制動可能な第1サンギヤ171 を備える第1遊星ギヤ機構61 の第1遊星キャリア191 が回転軸14の一端に固定され、第2伝達系の中間部に連結される第2リングギヤ162 を備える第2遊星ギヤ機構62 の第2遊星キャリア192 が前記回転軸14の他端に固定され、第2遊星ギヤ機構62 の第2サンギヤ172 に正逆回転自在のモータ8が連結される。
請求項(抜粋):
第1ブレーキ操作部材(3F )の操作力を第1車輪ブレーキ(BF )に伝達可能な第1伝達系(4F ,4F ′)と、第2ブレーキ操作部材(3R )の操作力を第2車輪ブレーキ(BR )に伝達可能な第2伝達系(4R ,4R ′)とを備える車両のブレーキ装置において、第1伝達系(4F ,4F ′)の中間部に連結される第1リングギヤ(161 )、第1リングギヤ(161 )と同軸に配置されて自由回転可能な第1サンギヤ(171 )、第1リングギヤ(161 )および第1サンギヤ(171 )に噛合する第1遊星ギヤ(181 )、ならびに第1遊星ギヤ(181 )を回転自在に支承して回転軸(14)の一端に固定される第1遊星キャリア(191 )を有する第1遊星ギヤ機構(61 )と;第2伝達系(4R ,4R ′)の中間部に連結される第2リングギヤ(162 )、第2リングギヤ(162 )と同軸の第2サンギヤ(172 )、第2リングギヤ(162)および第2サンギヤ(172 )に噛合する第2遊星ギヤ(182 )、ならびに第2遊星ギヤ(182 )を回転自在に支承して回転軸(14)の他端に固定される第2遊星キャリア(192 )を有する第2遊星ギヤ機構(62 )と;第1サンギヤ(171 )の回転を制動可能なサンギヤ制動手段(7)と;正逆回転自在にして第2サンギヤ(172 )に連結されるモータ(8)と;を備えることを特徴とする車両のブレーキ装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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