特許
J-GLOBAL ID:200903030320959308

光水処理装置と水

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278916
公開番号(公開出願番号):特開2002-052392
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 水にアーク放電、火花放電の光と熱を照射する光水処理を行う場合、水中ではアーク放電が不安定となること、火花放電は難しいこと、また空気、その他の特定気体中でのアーク放電、火花放電が不可能である。光、空気、水の生命誕生の条件下での光水処理ができない【解決手段】 水を0.1-3mmの粒子状として雨、または霧状に処理塔内を落下させ、この落下中の粒子状の水の中でアーク放電、火花放電を生成してその光と熱を粒子状の水に照射することで水中放電では不可能な生命誕生の条件下での光による水処理が可能となる。
請求項(抜粋):
断面積が軸対称な中空の容器からなる処理塔がある。該処理塔内には空気、窒素ガス、炭酸ガス、アルゴンガス等が単体気体として、あるいはいずれか二つ以上の混合気体として存在する。該処理塔の天井から0.1-3mm径の粒子状の水を霧状、または雨状に該処理塔内を落下させる。該処理塔の対称軸へ向けて該処理塔の側面から2本以上の棒状の炭素電極を先端部から該処理塔内に該対称軸に対称に挿入し、該炭素電極先端部間の放電間隙を2-30mmの距離に設定する。該炭素電極に高周波高電圧、例えば5-100KVを加えて該放電間隙に生成する火花放電と220V以下の直流電圧または交流電圧を加え該炭素電極単位断面積(cm2)あたり50A以上の電流を流して該放電間隙に生成するアーク放電を該放電間隙に同時に、または交互に、該粒子状の水が雨状、または霧状に落下している空間内で生成して該アーク放電と火花放電の光と熱を該落下中の粒子状の水に照射する。該炭素電極先端部から炭素を気化蒸発させる。該落下中の粒子状の水を分解、原子状水素を生成する。該気化蒸発した炭素と原子状水素を該落下中の粒子状の水に接触させて溶解する。以上を特徴とする光水処理装置、および該光水処理装置により光水処理された水。
IPC (2件):
C02F 1/48 ,  B01J 19/08
FI (2件):
C02F 1/48 B ,  B01J 19/08 C
Fターム (15件):
4D061DA02 ,  4D061DA03 ,  4D061DB20 ,  4D061EA13 ,  4D061EA15 ,  4D061EB06 ,  4D061EB19 ,  4D061EB29 ,  4D061EB39 ,  4D061ED17 ,  4D061GC14 ,  4G075AA15 ,  4G075BA05 ,  4G075CA15 ,  4G075CA17

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