特許
J-GLOBAL ID:200903030320973602
燃料電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-027827
公開番号(公開出願番号):特開2005-222764
出願日: 2004年02月04日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 燃料電池における冷媒による腐食によって発生する冷媒の汚染の防止、およびその汚染による短絡回路の形成の防止を、冷却効果の低下なしに、しかも低コストで実現する技術を提供することを目的とする。【解決手段】 単位発電セル31および32を貫通する冷媒供給用連通孔16の内面およびセパレータの冷媒経路への冷媒導入部分の内面を絶縁し、絶縁被覆21と絶縁部34を形成する。この構造において、冷媒供給用連通孔16内の冷媒の1単位発電セル当たりの液抵抗を1.5〜30kΩとし、絶縁部34に起因する液抵抗を0.2〜15MΩとする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
表面に冷媒経路を形成したセパレータを備えた単位発電セルと、
前記単位発電セルを貫通して設けられ、内面が絶縁被覆された冷媒供給用の冷媒連通孔および冷媒排出用の冷媒連通孔と、
前記冷媒供給用の冷媒連通孔から前記冷媒経路に冷媒を導入するための冷媒導入部分と前記冷媒排出用の冷媒連通孔に前記冷媒経路から冷媒を排出するための冷媒排出部分との間に設けられ、内面が絶縁被覆された絶縁部と
を備え、
前記単位発電セル当たりにおける前記冷媒供給用の冷媒連通孔の液抵抗が1.5〜30kΩであり、
前記絶縁部における液抵抗が0.2〜15MΩであることを特徴とする燃料電池。
IPC (3件):
H01M8/02
, H01M8/04
, H01M8/10
FI (4件):
H01M8/02 C
, H01M8/04 J
, H01M8/04 Z
, H01M8/10
Fターム (9件):
5H026AA06
, 5H026CC01
, 5H026CC03
, 5H026CC08
, 5H026HH06
, 5H027AA06
, 5H027CC06
, 5H027KK51
, 5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
燃料電池の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-045005
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
積層型燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-111732
出願人:松下電器産業株式会社
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