特許
J-GLOBAL ID:200903030321362984

交流型プラズマディスプレイ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光来出 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273721
公開番号(公開出願番号):特開平8-329844
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【課題】 化学的手法により簡易で安定かつ低温製膜温度でも充分に製膜することができ、その膜は膜強度、密着性、保護作用等の優れた特性を有し、その膜を使用した交流型プラズマディスプレイは、放電開始電圧や駆動電圧(消費電力)の低下が図られ、しかも低コストで製造を可能とする交流型プラズマディスプレイ及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の交流型プラズマディスプレイは、ガス放電空間を挟んで背面基板2と前面基板1が対向配置され、一方の基板又は両方の基板には、誘電体層5に覆われた互いに対となる電極が形成されると共に、誘電体層5の上には保護層6が形成されている。この保護層6は、加水分解可能な反応部位を有するアルカリ土類金属化合物(例えば、マグネシウム化合物)からの部分加水分解物を基本的に含むコーティング液を誘電体層5からなる基板上に塗布した後、加熱して形成されたアルカリ土類金属酸化物膜(例えば、酸化マグネシウム膜)である。
請求項(抜粋):
ガス放電空間を挟んで背面基板と前面基板が対向配置され、一方の基板又は両方の基板には、誘電体層に覆われた互いに対となる電極が形成されると共に、誘電体層の上には保護層が形成されてなる交流型プラズマディスプレイにおいて、前記保護層が、加水分解可能な反応部位を有するアルカリ土類金属化合物からの部分加水分解物を基本的に含むコーティング液を誘電体層からなる基板上に塗布した後、加熱することによって形成されたアルカリ土類金属酸化物膜であることを特徴とする交流型プラズマディスプレイ。
IPC (4件):
H01J 11/02 ,  C09D 1/00 PCJ ,  C09D 5/00 PSD ,  H01J 9/02
FI (4件):
H01J 11/02 B ,  C09D 1/00 PCJ ,  C09D 5/00 PSD ,  H01J 9/02 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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