特許
J-GLOBAL ID:200903030321720988

廃棄物からの燃料製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246919
公開番号(公開出願番号):特開平11-080761
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 廃棄物からRDFを効率良く製造する。【解決手段】 一次破砕工程1において廃棄物(ごみ)は、二軸破砕機が複数台並設された破砕設備によって一次破砕される。一次破砕されたごみは、乾燥機に運ばれ乾燥工程2で乾燥される。乾燥されたごみは、振動コンベヤ3でほぐされ、一次分別工程4を実施する揺動反発式分別機に均一に定量供給される。揺動反発式分別機による一次分別工程4によって、堅くて重いごみ15と、小粒径ごみ16と、柔らかくて軽いごみ17とに分別される。分別されたごみ15、16、17は、二次破砕工程7、8、風力選別機による二次分別工程5、8、10によって二次破砕され、そして、可燃物が選別され不燃物が除去される。次いで、可燃物への添加剤(消石灰)の添加工程12、混合工程12、圧縮成型工程13、冷却工程14を経て、RDF化される。
請求項(抜粋):
1台の一次破砕機よりも細かい粒度に廃棄物を破砕可能な、前記一次破砕機が複数台並設されてなっている一次破砕設備によって廃棄物を一次破砕し、次いで、このようにして細かい粒度に一次破砕した前記廃棄物を乾燥し、次いで、乾燥した前記廃棄物を揺動反発式分別機によって堅くて重いごみと小粒径ごみと柔らかくて軽いごみとに分別し、分別した前記堅くて重いごみに対して風力選別を実施して可燃物を選別し、前記柔らかくて軽いごみを二次破砕設備によって二次破砕し、次いで、前記可燃物、前記小粒径ごみおよび前記柔らかくて軽いごみを混合することを特徴とする廃棄物からの燃料製造方法。
IPC (3件):
C10L 5/46 ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB
FI (3件):
C10L 5/46 ,  B09B 3/00 301 A ,  B09B 5/00 ZAB L
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る