特許

J-GLOBAL ID：200903030322961920

極小ボール分配装置

発明者： 中尾 正種
出願人/特許権者： エヌティエヌ株式会社
代理人 (1件)： 野田 雅士 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-207935
公開番号（公開出願番号）：特開平10-035892
出願日： 1996年07月17日
公開日（公表日）： 1998年02月10日
要約：

【要約】【課題】 微小なボールを円滑かつ確実に供給する。例えば、ミニチュアベアリングのボール装填等に応用される。【解決手段】 ボール分配孔2を円周方向の複数箇所に有する回転盤1と、前記ボール分配孔2と整合する上下に貫通したボール投下口10を有する固定盤9と、ホッパと、ノズル12とを備える。回転盤1は、ボール分配孔2のピッチで間欠回転するものとする。固定盤9は、回転盤1の各ボール分配孔2を塞ぐように、回転盤1の下面に略接して設けられる。前記ホッパは、回転盤1のボール分配孔2に連通する供給口を有し多数のボールが収容されるものとする。ノズル12は、ボール投下口10と整合する位置のボール分配孔2に圧縮空気を吹きつけるものであり、回転盤1の回転に伴って昇降させる。

請求項（抜粋）：

1個のボールが収容可能な深さの上下に貫通したボール分配孔を円周方向の複数箇所に有し前記ボール分配孔のピッチで間欠回転する回転盤と、この回転盤の各ボール分配孔を塞ぐように前記回転盤の下面に略接して設けられて一部に前記ボール分配孔と整合する上下に貫通したボール投下口を有する固定盤と、前記回転盤のボール分配孔に連通する供給口を有し多数のボールが収容されるホッパと、前記ボール投下口と整合する位置のボール分配孔に圧縮空気を吹きつけるノズルとを備えた極小ボール分配装置。