特許
J-GLOBAL ID:200903030323568075

廃棄物焼却残渣の再利用化処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348523
公開番号(公開出願番号):特開平6-190355
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】現在埋立地に廃棄されている焼却残渣中から種々の有用成分、特に残渣の70〜80%を占め、コンクリート用骨材として利用可能な非金属性残渣を効率的に回収し、回収成分の再利用及び埋立物の減容による埋立地の延命化並びに廃棄物処理費の軽減等を図る。【構成】を再利用化処理する方法であって、(1) 焼却残渣中から鉄分を磁力選別により回収した後、塩化物を多く含有する微粒子を除去する塩化物除去工程と、(2) 該残渣から残余の鉄分を除去する残余鉄分除去工程と、(3) 該残渣から非鉄金属類の除去を行う非鉄金属除去工程と、(4) 該非金属類残渣を粒度別に分級・粉砕を1回以上繰り返し、粒子状に加工する粒状化工程とを行う。
請求項(抜粋):
廃棄物用流動床式焼却炉から排出された焼却残渣中から非金属類を再利用化処理する方法であって、(1) 焼却残渣中から鉄分を磁力選別により回収した後、得られた残渣から塩化物を多く含有する微粒子を除去する塩化物除去工程と、(2) 該残渣から再度強力な磁力選別によって残余の鉄分を除去する残余鉄分除去工程と、(3) 高電圧電場又は強力な磁石を高速回転させることにより発生する強力な誘導電流を利用して該残渣から非鉄金属類の除去を行う非鉄金属除去工程と、(4) 該非金属類残渣を粒度別に分級・粉砕を1回以上繰り返し、粒子状に加工する粒状化工程とを行うことを特徴とする廃棄物焼却残渣の再利用化処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B03C 1/24 ZAB ,  B09B 5/00 ZAB

前のページに戻る