特許
J-GLOBAL ID:200903030327500688

カラー画像形成装置の中間転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003765
公開番号(公開出願番号):特開平8-194385
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【構成】中間転写装置14は、導電体の基材14A上に弾性を有する樹脂層14Bと,トナーに対する剥離性を有する表面層14Cを設け、前記表面層14Cはポリオルガノシロキサンを主成分とする樹脂で構成する。或いは、弾性を有する樹脂層14Bと前記表面層14Cの間にはそれぞれに対し親和性を有する層を設ける。又、ドラム上円筒形の導電体基材14Aの端部は、トナー画像が転写されない範囲において、母線方向に対し傾斜形状又は段差形状とし、その傾斜面又は段差面上にまで樹脂層14B,14Cを設ける。これにより、均一な抵抗値やドラム外径寸法精度を損なうことなく中間転写装置14を構成することができる。【効果】簡単な構成で、転写効率が高く、転写不良や画像欠陥のない複数色の均一な転写性能を持つ中間転写装置を高信頼性,低価格に実現できる。
請求項(抜粋):
潜像保持手段上に画像を露光して潜像を形成し、前記潜像保持手段に形成された潜像を異なるトナーを有する現像手段の1つで現像を行い、形成されたトナー画像を中間転写装置上に転写し、これを複数回繰り返し行って異なる複数のトナー画像を重ね合わせた画像を形成し、それを中間転写手段から被転写対象に転写し、カラー画像を形成するカラー画像形成装置において、前記中間転写装置は、導電体の基材上に弾性を有する樹脂層と,トナーに対する剥離性を有する表面層がポリオルガノシロキサンを主成分としてなる樹脂層で構成され、画像を形成するトナーは熱可塑性樹脂を基材として、少なくとも色剤となる顔料若しくは染料と,外添剤として疎水性シリカとから構成されたものであることを特徴とするカラー画像形成装置の中間転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-113482
  • 中間転写体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-299621   出願人:ミノルタ株式会社
  • 特開平2-113281
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