特許
J-GLOBAL ID:200903030328326118
誤り訂正装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289468
公開番号(公開出願番号):特開平8-147223
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】メモリからパラレル読出しで一度にtビットを1符合して送られたN個のデータを対象に、効率良く誤り訂正の検査処理を行う。【構成】読出器10のメモリ30から読み出したtビットのパラレルデータを予め定めた2t 種類の擬似ランダム信号の内の1つに変換し、読出器10のデコード部20で、2t 種類の擬似ランダム信号と同一の信号を基準信号と受信信号との自己相関を求め、自己相関の内、最大のもののtビットデータを復元する。検査データ格納メモリ74には、1要素がtビットで、M行N列にM×N個の検査要素Hij(但しi=1〜M,j=1〜N)の検査データが格納される。検査部22は、、受信したN要素分のtビットデータと、検査データ格納メモリの検査データHijとのtビット乗算及びtビット加算によりシンドロームを求める。シンドロームが零でないと、検査データとビット定数α0 〜αt の乗算で求めた1ケ所誤りデータと比較し、1ケ誤りの検出と訂正及び1ケ所誤りの検出を行う。
請求項(抜粋):
読出器によりデータ記憶体からデータを読み出す際の誤り訂正装置において、前記データ記憶体に、データを保持するメモリと、前記読出器から所定のコマンドを受信した際に、前記メモリから読み出したtビットのパラレルデータに対して予め定めた2t 種類の擬似ランダム信号の内の1つを出力する応答部と、を設け、前記読出器には、前記データ記憶体の2t 種類の擬似ランダム信号と同一の信号を基準信号として保持し、受信信号との自己相関を求める相関演算部と、該相関演算部で求めた2t 種類の擬似ランダム信号毎の自己相関により対応するtビットデータを出力する復号部と、1要素がtビットで、M行N列にM×N個の検査要素Hij(但しi=1〜M,j=1〜N)を検査データとして格納した検査データ格納メモリと、前記復号部から得られたN要素分のtビットデータと前記検査データ格納メモリの検査データHijとの演算によりシンドロームを求めて少なくとも誤りを検出する検査部と、を備えたことを特徴とする誤り訂正装置。
IPC (2件):
G06F 12/16 320
, G06F 11/10 330
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