特許
J-GLOBAL ID:200903030328358109

焼却炉の灰処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281779
公開番号(公開出願番号):特開平8-131986
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 煙道中の重金属の析出トラブルや腐食を回避した飛灰または焼却灰の溶融処理を行うこと。【構成】 焼却炉1内で得られる灰はバグフィルタ6で回収され、高温間接熱交換器であるキルン型の分解炉9に供給される。分解炉9外套の加熱管23には溶融炉10の排ガスの一部が導入され、必要なら補助バーナ18による加熱も行い、灰中の有害重金属、塩化物などを揮散させる。また、溶融炉10の排ガスの一部は高温ダクト22を経由して直接分解炉9に導入され、パージガスとして分解炉9中を流れ、灰から揮散した濃厚な重金属などを含む少量の分解炉9の排ガスを分解炉排ガス処理装置15に向けて排出させる。
請求項(抜粋):
焼却炉から排出する飛灰または焼却灰を溶融して固形化処理する溶融炉を備えた焼却炉の灰処理装置において、溶融炉の前段に飛灰または焼却灰を予熱して飛灰または焼却灰中の重金属、塩化物を揮散させる間接熱交換器を設けたことを特徴とする焼却炉の灰処理装置。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01D 53/68 ,  B01D 53/64
FI (4件):
B09B 3/00 303 L ,  B01D 53/34 134 A ,  B01D 53/34 136 A ,  B09B 3/00 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 灰の無害化処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-098334   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開平3-196887

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