特許
J-GLOBAL ID:200903030328487553

電線被覆剥ぎ取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348154
公開番号(公開出願番号):特開平6-205515
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 電線端末の絶縁被覆を剥ぎ取る際に、芯線径が同じで絶縁被覆の厚さが変わった時、経験や熟練によらず、短時間で簡単に調整できるようにする。【構成】 接離自在に相対向する一対の取付ヘッド3,3に、それぞれクランプ爪1及びカッター2を並設し、その刃先2aをクランプ爪1の電線当接面1aよりも突出させ、クランプ爪で電線38の両側を挟持したときに、電線が電線当接面に対するストッパとなって刃先の絶縁被覆39に対する食い込み深度を規制する構造の電線被覆剥ぎ取り装置である。クランプ爪1は取付ヘッド3に対して摺動自在に装着し、該ヘッドにはその頭部1bと当接係合する複数の深度調整面121 〜123 を段階的に形成したスペーサ11を設け、その規制回動により刃先2aの食い込み深度を調整する。
請求項(抜粋):
接離自在に相対向する一対の取付ヘッドに、それぞれ絶縁被覆電線に対するクランプ爪およびカッターを並設すると共に、該カッターの刃先をクランプ爪の電線当接面よりも突出させ、前記一対のクランプ爪で電線の両側を挟持したときに、該電線がクランプ爪の電線当接面に対するストッパとなって前記刃先の絶縁被覆に対する食い込み深度を規制するようにした電線被覆剥ぎ取り装置において、前記クランプ爪を前記取付ヘッドに対して摺動自在に装着すると共に、該ヘッドにはクランプ爪の頭部と当接係合する複数の深度調整面を段差を有して形成した規制回動可能なスペーサを設け、該スペーサの回動によりクランプ爪の電線当接面に対するカッターの刃先の突出長さを調整する構造としたことを特徴とする電線被覆の剥ぎ取り装置。
IPC (2件):
H02G 1/12 301 ,  H01R 43/05

前のページに戻る