特許
J-GLOBAL ID:200903030330470390

酸素濃度計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255980
公開番号(公開出願番号):特開平5-066216
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 そうでなければブラックニング現象を起こす恐れのあるような状態(低温)になったときでも、ブラックニング現象が起らないような空燃比計測装置を提供する。【構成】 ブラックニング現象を起こす恐れのあるような状態(低温)になった時は、酸素ポンプセル22の対向電極22a 、22b 間にブラックニング現象を起こす恐れのない予定のポンプ電圧を印加する。具体的には、酸素ポンプセル22の対向電極22a 、22b をダイオ-ド列およびスイッチを介して共通の電位点(接地または回路動作電源)に接続し、各ダイオ-ド列に含まれるダイオ-ドの個数を異ならせて、前記両電極間にブラックニング現象を起こす恐れのない予定のポンプ電圧を印加し、拡散室から拡散孔12を通ってセンサ外部へ向かう気相の流れを生成させる。
請求項(抜粋):
拡散孔を介して周囲の被測定ガスに連通するガス拡散制限室を形成するように配置された酸素センサセルおよび酸素ポンプセルよりなるLAFセンサと、前記酸素センサセルの出力信号に応答して前記酸素ポンプセルに流れるポンプ電流を制御し、前記ポンプ電流に基づいて被測定ガス中の酸素濃度を計測する手段とよりなる酸素濃度計測装置において、前記酸素ポンプセルの温度が予定値以下であることを判別する判別回路と、前記判別回路の出力に応答して、前記酸素センサセルの出力信号とは無関係な予定値の電流を、前記酸素ポンプセルに供給する予定値電流供給手段とを具備したことを特徴とする酸素濃度計測装置。
FI (2件):
G01N 27/46 327 R ,  G01N 27/46 327 A

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