特許
J-GLOBAL ID:200903030330673097

車輌のアクティブブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216716
公開番号(公開出願番号):特開平10-044959
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 アクティブ制御終了時に遮断弁が開弁される前に遮断弁と油圧制御弁との間の油圧制御通路内の圧力を低下させ、油撃音の発生を確実に防止する。【解決手段】 マスタシリンダ14とリザーバ20R とを接続する油圧制御通路18R と、油圧制御通路に設けられた増圧用開閉弁28FR及び減圧用開閉弁32FRと、二つの開閉弁の間の油圧制御通路と連通するホイールシリンダ42FRと、マスタシリンダと増圧用開閉弁との間の油圧制御通路に設けられた遮断弁22Rと、リザーバとポンプ56R とを接続する吸入通路52R と、遮断弁と増圧用開閉弁との間の油圧制御通路とポンプとを接続する吐出通路66R とを有する。アクティブ制御の終了時にはポンプを停止させると共に二つの開閉弁を開弁してリザーバへ作動油を排出させた後に遮断弁を開弁させる。
請求項(抜粋):
マスタシリンダとリザーバとを接続する油圧制御通路と、前記油圧制御通路の途中に設けられた増圧用開閉弁及び減圧用開閉弁と、前記二つの開閉弁の間の前記油圧制御通路と連通するホイールシリンダと、前記マスタシリンダと前記増圧用開閉弁との間にて前記油圧制御通路の途中に設けられた遮断弁と、前記リザーバと前記ポンプの吸入側とを接続する吸入通路と、前記遮断弁と前記増圧用開閉弁との間の前記油圧制御通路と前記ポンプの吐出側とを接続する吐出通路と、前記遮断弁、前記二つの開閉弁及び前記ポンプを制御する制御装置とを有し、前記遮断弁を閉弁させた状態にて前記ポンプを駆動し前記二つの開閉弁を制御することにより前記ホイールシリンダ内の圧力を制御して制動力をアクティブに制御する車輌のアクティブブレーキ装置に於いて、前記制御装置はアクティブ制御の終了時には前記ポンプを停止させると共に前記二つの開閉弁を開弁して前記リザーバへ作動油を排出させることにより、前記減圧用開閉弁と前記遮断弁との間の前記油圧制御通路内の圧力及び前記ホイールシリンダ内の圧力を低下させた後に前記遮断弁を開弁させることを特徴とする車輌のアクティブブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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