特許
J-GLOBAL ID:200903030333071012

エネルギ保存サイクル機関搭載機器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332133
公開番号(公開出願番号):特開2000-234501
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 現在使用中の往復内燃機関は燃焼を遅らせて熱効率の上昇を図るため、燃焼時間の不足による各種公害が増大しますが、ピストン行程は無限大不可で、燃焼の悪化という壁で熱効率が規制され、必然的に超高圧縮比・超長行程となり、熱効率55%程度にすると、出力当りの重量が超大重量となって、自動車等の用途には使用困難で、窒素酸化物や有害微粒子等の公害低減が困難です。【解決手段】 そこで、逆に燃焼を早め、更に定容燃焼と超高速撹拌燃焼の2段燃焼として燃焼を改善し、熱エネルギの放出時期のみ遅らせて熱効率の上昇を図るものが、エネルギ保存サイクル機関です。即ち、死点近傍での熱エネルギ放出量(行程容積)を1/5等に縮径して、25倍の縮径主燃焼室内定容大接近隔離燃焼・熱エネルギ超高圧大増大、及び拡径燃焼室超高速撹拌燃焼の2段燃焼として、超高速動圧・反動作用の利用で、公害大低減・熱効率大上昇を図る。
請求項(抜粋):
縮径主燃焼室(1)に蒸気を供給する熱交換器(2)と、該導水蒸気管(3)に設けた蒸気送出弁(4)及び蒸気溜(5)と、該蒸気溜(5)から縮径主燃焼室(1)に開口する旋回羽根(27)を設けた蒸気噴射茸弁(6)と、該縮径主燃焼室(1)に開口する燃料噴射弁(7B)及び点火装置(8)と、一方向空気流路(9)と、回転力で駆動する装置とを有するエネルギ保存サイクル機関搭載機器。
IPC (7件):
F01B 9/02 ,  F02B 19/04 ,  F02B 23/02 ,  F02B 47/02 ,  F02F 3/28 ,  F02M 25/032 ,  F02M 25/022
FI (7件):
F01B 9/02 ,  F02B 19/04 ,  F02B 23/02 L ,  F02B 47/02 ,  F02F 3/28 B ,  F02M 25/02 C ,  F02M 25/02 H

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