特許
J-GLOBAL ID:200903030333138443

真空断熱パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163637
公開番号(公開出願番号):特開平5-331924
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高防気性、高防湿性、熱導通防止性に優れた真空断熱パネルの製造方法を提供する。【構成】 表面材1と裏面材4からなる密封袋内に断熱材16が真空充容され、表面材1の外面に部分的に金属箔、又は金属箔複合プラスチックフィルム10が貼着された真空断熱パネルである。製造は、凹状キャビティを有する金型のキャビティの底面上に金属箔複合プラスチックフィルム10を載置し、次いで表面材1の構成に応じて所要の樹脂を順次射出し、次に表面材1の凹部に断熱材16を充容した後、裏面材4を断熱材16の上方に供給し、表面材1の対向部と熱接着し、得られたパネルの内部を真空状態として、表面材1と裏面材4とにより密封袋を形成する。
請求項(抜粋):
表面材と裏面材とからなる密封袋内に断熱材が真空充容され、かつ上記表面材の外面に部分的に金属箔又は金属箔複合プラスチックフィルムが貼着された真空断熱パネルを製造するに際し、凹状キャビティを有するインモールドインジェクション用の成形金型の該キャビティ底面に金属箔又は金属箔複合プラスチックフィルムを配置すると共に、加熱溶融した合成樹脂を前記金型内に注入してインモールドインジェクション成形を行い、上縁端にリング状鍔部を有する凹状形状の表面材を形成すると同時に、上記金属箔又は金属箔複合プラスチックフィルムを表面材の外面に熱接着し、次いでこの表面材の凹部内に断熱材を充容した後、上記表面材を覆って裏面材を供給し、この表面材の鍔部に裏面材外周縁部を真空下に熱接着密封することを特徴とする真空断熱パネルの製造方法。
IPC (2件):
E04B 1/80 ,  B29C 45/14

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