特許
J-GLOBAL ID:200903030333172765

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326085
公開番号(公開出願番号):特開平10-153218
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 ボス部材と連結ピンとの間に磁気シール手段を設け、磁性流体を含んだ潤滑油によりボス部材と連結ピンとの間をシールできるようにする。【解決手段】 アームボス1のブッシュ嵌合穴1A内には各含油ブッシュ5を嵌着し、各含油ブッシュ5の内周側には連結ピン3を挿通する。そして、連結ピン3を各ブラケット2のピン挿嵌穴2A内に挿嵌し、アームボス1と各ブラケット2とを回動可能に連結する。また、各含油ブッシュ5内には磁性潤滑油7を含浸させ、この磁性潤滑油7を潤滑油溜め6内に充填する。さらに、アームボス1のブッシュ嵌合穴1A内には、連結ピン3との間に位置して各磁気シール装置8と各ダストシール13とを設ける。そして、各磁気シール装置8は磁性潤滑油7を磁気的に捕捉することにより、連結ピン3と摺動することなく捕捉した磁性潤滑油7と共にアームボス1と連結ピン3との間をシールする。
請求項(抜粋):
軸方向に延びるブッシュ嵌合穴が内周側に形成されたボス部材と、前記ボス部材のブッシュ嵌合穴内に嵌着されたブッシュと、前記ブッシュ内に摺動可能に挿通され前記ボス部材を相手方部材に回動可能に連結する連結ピンとからなる軸受装置において、前記ボス部材の内周側には、前記ブッシュと相手方部材との間に位置して前記ボス部材と連結ピンとの間をシールする磁気シール手段を設け、前記ブッシュと連結ピンとの摺動面には、少なくとも磁性流体を含んだ潤滑油を介在させる構成としたことを特徴とする軸受装置。
IPC (2件):
F16C 33/74 ,  F16J 15/43
FI (2件):
F16C 33/74 C ,  F16J 15/40 A

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