特許
J-GLOBAL ID:200903030333218390

リムホイールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-141380
公開番号(公開出願番号):特開2003-326904
出願日: 2002年05月16日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 高い操縦安定性を確保しつつ車両に伝達される振動を抑制して、乗り心地性の向上、車内騒音の低減等を実現でき、溶接欠陥などによる故障原因の低減したリムホイールを高い生産性にて製造することのできるリムホイールの製造方法を提供する。【解決手段】 周方向に等間隔で配置された複数の副気室6と、タイヤ主気室と前記副気室とを連通させる連通部8とを備え、副気室6と連通部8とでヘルムホルツ共鳴吸音器を構成するリムホイールを製造するにあたり、(イ)リムホイール鋳造時に、副気室6の蓋部材として縦壁3を成型する工程と、(ロ)縦壁3をロールフォーミングにより径方向外側に引き伸ばす工程と、(ハ)引き伸ばされた縦壁3を折り曲げ、蓋部材として上部壁5を形成する工程と、(ニ)上部壁5に連通部8を穿設する工程と、を包含する。
請求項(抜粋):
リムと該リムの径方向外側に配置された蓋部材との間に形成され、周方向両端に設けられた一対の側壁により形成された副気室であって、周方向に等間隔で配置された複数の該副気室と、タイヤ主気室と前記副気室とを連通させる、前記蓋部材に穿設された連通部とを備え、前記副気室と前記連通部とでヘルムホルツ共鳴吸音器を構成するリムホイールを製造するにあたり、(イ)リムホイール鋳造時に、前記副気室の蓋部材として縦壁を成型する工程と、(ロ)前記縦壁をロールフォーミングにより径方向外側に引き伸ばす工程と、(ハ)引き伸ばされた前記縦壁を折り曲げ、蓋部材として上部壁を形成する工程と、(ニ)前記上部壁に前記連通部を穿設する工程と、を包含することを特徴とするリムホイールの製造方法。

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