特許
J-GLOBAL ID:200903030334179283

二重鎧装海底ケーブル中間接続部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091350
公開番号(公開出願番号):特開2000-287350
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 内側鎧装体をFRP線により構成し、外側鎧装体を鉄線により構成した二重鎧装海底ケーブルの端末を良好に引留められる引留め部を備えた二重鎧装海底ケーブル中間接続部を得る。【解決手段】 二重鎧装海底ケーブル中間接続部14の両側に設ける引留め部15で、鉄線12よりなる外側鎧装体4の端部は、各鉄線12の末端側を楔リング18に折り返すように巻き付けて、テンション部材16に固定した受けリング19のテーパ孔19a内に嵌めることにより各鉄線12の折り返し部を挟持して引留める楔タイプの引留め具15Aにより引留める。中間接続部14の両側に設ける引留め部15で、FRP線9よりなる内側鎧装体3の端部は、各FRP線9の末端側を直線状態で引止める引留め具15Bによりテンション部材16に固定して引留める。
請求項(抜粋):
ケーブル本体の外周がFRP線よりなる内側鎧装体と鉄線よりなる外側鎧装体とで二重に鎧装されている二重鎧装海底ケーブルが隣接端部で向い合わせに配置され、相互の前記二重鎧装海底ケーブルは隣接端部で段剥ぎされて前記外側鎧装体と前記内側鎧装体と前記ケーブル本体とが順次長手方向の位置を違えて露出され、相互の前記二重鎧装海底ケーブルの前記鎧装体は引留め部でそれぞれ引留められ、相互の前記引留め部はテンション部材で相互に連結され、相互の前記ケーブル本体はケーブル本体接続部で接続され、前記各引留め部と前記テンション部材と前記ケーブル本体接続部は保護ケース内に収容されている二重鎧装海底ケーブル中間接続部において、前記引留め部で、前記鉄線よりなる前記外側鎧装体の端部は、前記各鉄線の末端側を楔リングに折り返すように巻き付けて前記テンション部材に固定された受けリングのテーパ孔内に嵌めることにより前記各鉄線の折り返し部を挟持して引留める楔タイプの引留め具により引留められ、前記引留め部で、前記FRP線よりなる前記内側鎧装体の端部は、前記各FRP線の末端側を直線状態で引止める引留め具により前記テンション部材に固定されて引留められていることを特徴とする二重鎧装海底ケーブル中間接続部。
IPC (2件):
H02G 15/10 ,  H02G 15/08
FI (2件):
H02G 15/10 ,  H02G 15/08 E
Fターム (5件):
5G375AA14 ,  5G375BA30 ,  5G375CD03 ,  5G375EA08 ,  5G375EA17

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