特許
J-GLOBAL ID:200903030335899484

電子メールサーバ装置、電子メールシステム、電子メールの開封確認方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083127
公開番号(公開出願番号):特開平10-293732
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 既存システムの改良を必要最小限に抑えた上で受信側における既読の確証を高められるようにすることを課題とする。【解決手段】 識別情報ID、送信先クライアントでのメール本文MBDYの未開封状態を示す開封情報、送信者情報、受信者情報、日時情報、見出し情報などを対応付けたものを送信メール管理情報としてメールボックス3に記憶管理しておき、メール送信の際、送信先クライアントで送信メールが開封された時にその開封確認とそのメールの識別情報IDとを返信メールとして自サーバへ返答するために起動するリターンメールプログラムRMPを含む送信メールEMLを送信し、その後に受信されたリターンメールRMから送信先クライアントからの開封確認の判断結果が得られると、その受信されたリターンメールRMから識別情報IDを抽出してその識別情報IDに対応する送信メールの開封情報を開封状態に変更する。
請求項(抜粋):
端末を接続する複数の電子メールサーバ装置を接続させた分散型ネットワークに適用される電子メールサーバ装置において、メール送信の際、送信対象となるメールと当該メールの送信先端末でそのメール本文が開封された時にその開封確認をメールとして自装置へ返答するために起動するプログラム情報とに基づいて送信メールを作成する作成手段と、前記作成手段により作成された送信メールを送信する送信手段と、前記送信手段により前記送信メールを送信した後に受信されるメールに基づいて前記送信先端末から前記プログラム情報の起動に応じて返答されてくる開封確認であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により開封確認であるという判断結果が得られた場合、前記作成手段により作成された送信メールの送信結果を開封済みとして記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴とする電子メールサーバ装置。
IPC (3件):
G06F 13/00 351 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58
FI (2件):
G06F 13/00 351 G ,  H04L 11/20 101 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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