特許
J-GLOBAL ID:200903030336715425
酸化物磁性材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235517
公開番号(公開出願番号):特開2003-051407
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 樹脂等の外装コートに起因した外力作用時でも磁気特性の変化が少なく、インダクタンスの変動率を所定に抑えることができる酸化物磁性材料を提供すること【解決手段】 Ni-Zn系フェライト材料に、シリカ,アルミナ等を添加した組成により酸化物磁性材料を得る。主成分はFe2O3が40〜43mol%,CuOが5〜10mol%,ZnOが15〜20mol%で残部をNiOとし、添加物にはSiO2を1〜3wt%,Al2O3を2〜5wt%含有する組成とする。これらを所定量秤量して乾式混合,仮焼き,造粒,成形,焼成を行って焼成体を得る。上記した主成分の配合比により透磁率は20〜50の範囲となる。SiO2とAl2O3を添加することでガラス質を含む粒界層ができ、ガラス質がクモの巣状となるので外部からの圧力に対して圧力緩和すると考える。
請求項(抜粋):
主成分はFe2O3が40〜43mol%,CuOが5〜10mol%,ZnOが15〜20mol%で残部をNiOとし、添加物にはSiO2を1〜3wt%,Al2O3を2〜5wt%含有する組成としたことを特徴とする酸化物磁性材料。
IPC (4件):
H01F 1/34
, C01G 49/00
, C01G 53/00
, C04B 35/30
FI (4件):
H01F 1/34 A
, C01G 49/00 A
, C01G 53/00 A
, C04B 35/30 C
Fターム (24件):
4G002AA06
, 4G002AA12
, 4G002AB01
, 4G002AE02
, 4G018AA17
, 4G018AA23
, 4G018AA24
, 4G018AA25
, 4G018AA28
, 4G018AA31
, 4G018AA37
, 4G018AC01
, 4G018AC08
, 4G018AC16
, 4G018AC21
, 4G018AC23
, 4G048AA03
, 4G048AB05
, 4G048AC03
, 4G048AE05
, 5E041AB01
, 5E041CA01
, 5E041NN02
, 5E041NN14
引用特許:
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