特許
J-GLOBAL ID:200903030339420868

電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-184128
公開番号(公開出願番号):特開2004-028736
出願日: 2002年06月25日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】測定対象が単線コードだけでなく、平行2芯コードに流れている電流をも検出できるようにする。【解決手段】グリップ部110の先端側に単線コードを受け入れ可能とする一対の分岐アーム121,122を形成するともに、各分岐アームの先端面に平行2芯コードを受け入れ可能とする凹部131を形成し、一方の分岐アーム121には凹部131の両側に位置するように第1および第2検出コイルA,Bを配置し、他方の分岐アーム122には少なくとも凹部131の片側に第3検出コイルCを配置し、単線コードの測定時には、第1検出コイルAもしくは第2検出コイルBの一方と第3検出コイルCとを和接続としてシャント抵抗に接続し、平行2芯コードの測定時には、第1検出コイルAと第2検出コイルBとを差接続としてシャント抵抗に接続する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
単線コードおよび平行2芯コードを測定対象とし、上記各コードに流れている電流を検出する電流センサであって、 グリップ部と、上記グリップ部の先端側においてほぼU字状に互いに平行に分岐され、それらの間に上記単線コードを受け入れ可能とする一対の分岐アームと、上記平行2芯コードの長幅よりも実質的に広い溝幅をもって上記一対の分岐アームの各先端面に形成された上記平行2芯コードを受け入れ可能とする凹部と、上記一方の分岐アームにおいて上記凹部の両側に配置された第1および第2検出コイルと、上記他方の分岐アームにおいて上記凹部の少なくとも片側に配置された第3検出コイルと、上記各検出コイルに誘起された電流を電圧として取り出すシャント抵抗と、上記シャント抵抗に対して上記各検出コイルを選択的に接続する接続切替回路とを含み、 上記接続切替回路は、上記単線コードの測定時には、上記第1検出コイルもしくは上記第2検出コイルの一方と上記第3検出コイルとを和接続として上記シャント抵抗に接続し、上記平行2芯コードの測定時には、上記第1検出コイルと上記第2検出コイルとを差接続として上記シャント抵抗に接続することを特徴とする電流センサ。
IPC (2件):
G01R15/18 ,  G01R19/00
FI (2件):
G01R15/02 G ,  G01R19/00 A
Fターム (10件):
2G025AA17 ,  2G025AB14 ,  2G035AA12 ,  2G035AB04 ,  2G035AC13 ,  2G035AD10 ,  2G035AD18 ,  2G035AD19 ,  2G035AD44 ,  2G035AD66

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