特許
J-GLOBAL ID:200903030343937921

浄水器付き湯水混合水栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314719
公開番号(公開出願番号):特開平8-170354
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【構成】 水道水吐出を選択するように操作片34を回し、開口84を閉鎖した状態においてシングルレバー20を上下方向に回動することにより混合水流路26への混合水の流出流量を調節することができる。シングルレバー20を左右方向に回動させることにより、この混合水の水温を調節することができる。シングルレバー20を止水位置にした状態において前記ハンドル34を浄水吐水側に回すことにより、開口84を開放させ、浄水器38に水道水を送り込み、浄水器38からの浄水を吐水口30から吐水させることができる。【効果】 水栓ボディーの前方に膨出した膨出部内に浄水吐出弁を設けているため、この浄水吐出弁の操作片を従来例のものよりも前方、即ち使用者側に位置させることができ、操作片が水栓ボディーや吐水管の陰になることが防止され、操作片が操作し易いものとなる。
請求項(抜粋):
回転筒が外嵌された水栓ボディーと、該回転筒から延出されており、先端に吐水口を有する吐水管と、水、湯及び混合水の通過孔を有した固定ディスク及び該固定ディスクに対し摺動自在に重ね合わされると共にこれら通過孔同士の連通用の凹部を有した可動ディスクを備え、前記水栓ボディー内に配置された混合弁と、該水栓ボディーの上部に設けられており、該可動ディスクを操作して吐水流量及び吐水水温を調節するシングルレバーと、前記混合弁の水通過孔に水流路を介して連通した水管と、該混合弁の湯通過孔に湯流路を介して連通した湯管と、前記混合弁の混合水通過孔と前記吐水口とを連通する混合水流路と、該水流路の途中から分岐した分岐水流路が原水導入口に接続され、浄水流出口が浄水流路を介して前記吐水口に連通された浄水器と、前記水栓ボディー内の下部に設けられており、該水流路と該分岐水流路との連通を断続させるための浄水吐出弁と、該浄水吐出弁の操作片と、を有する浄水器付き湯水混合水栓において、該水栓ボディーの下部前面を前方に膨出させ、この膨出した部分の内部に該浄水吐出弁を設けたことを特徴とする浄水器付き湯水混合水栓。
IPC (3件):
E03C 1/044 ,  E03C 1/10 ,  F16K 11/06

前のページに戻る