特許
J-GLOBAL ID:200903030344538710
接合クラッド板及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313010
公開番号(公開出願番号):特開平6-155030
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 複数の異種の金属材料を圧接したクラッド板同士をその厚み端面で同材質同士を突き合わせて溶接した溶接部において、各クラッド板が有する諸特性を保持させたまま溶接し、各種用途に応じた複雑な形状や極めて大きな寸法形状の部材の形成に対応できる接合クラッド板及びその製造方法の提供。【構成】 金属または合金からなる基板材料表面に、該基板材料と融点が異なる金属または合金などからなる被着材料を圧接した2層あるいは多層からなるクラッドの同一構成からなるクラッド板同士を、同じ材料同士が当接するように各々のクラッド板端面を突き合わせ、融点が高い材料側の表面の突き合わせ部をレーザー溶接し、さらに融点が低い材料側の表面の突き合わせ部を同様にレーザー溶接して、溶接部において実質的に基板材料と被着材料との溶け込みがなく、かつ隣接する基板材料及び被着材料が各々有する機能、特性が損なわれず、各クラッド板が有する諸特性を保持した接合クラッド板を得る。
請求項(抜粋):
金属または合金からなる基板材料表面の少なくとも一方面に該基板と融点が異なる金属または合金からなる被着材料を圧接したクラッド板と、該クラッド板と同一構成からなるクラッド板とを、同材質同士が当接するように各々のクラッド板端面を突き合わせて溶接した接合クラッド板であって、溶接部において実質的に基板材料と被着材料との溶け込みがなく、かつ隣接する基板材料及び被着材料が各々有する機能、特性が損なわれていないことを特徴とする接合クラッド板。
IPC (8件):
B23K 9/23
, B23K 9/167
, B23K 15/00 501
, B23K 15/00 506
, B23K 15/00 508
, B23K 26/00 310
, B23K 26/00
, B23K103:16
引用特許:
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