特許
J-GLOBAL ID:200903030345452062

電子源とその製造方法及びその通電活性化装置と前記電子源を用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006552
公開番号(公開出願番号):特開平9-199006
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 マルチ電子源の表面伝導型電子放出素子の通電活性化時において、非選択の素子に流れる無効電流を減少させる。【解決手段】 制御部104は、ライン選択部102、画素選択部106により基板101の全素子を選択して高抵抗化パルスを印加した後、ライン選択部102により順次行方向のラインを選択し、そのラインに-Vf/2の電位を、画素選択部106からVf/2のパルス電位を印加する。この際、電流検出部107により、この配線に流れる電流値を測定し、その電流が所定値になると、その素子の通電活性化が終了したものとみなす。又、前述の高抵抗化パルスにより素子の高抵抗状態が保持される時間(Thr)が経過すると、再度、高抵抗化パルスを印加して素子を高抵抗状態にセットする。
請求項(抜粋):
複数の表面伝導型電子放出素子をマトリックス状に基板上に配設した電子源の製造方法であって、基板上に複数の電極と、前記複数の電極のそれぞれに接続された導電膜と、前記複数の電極をマトリクス状に接続した複数の行方向配線と列方向配線とを形成する工程と、前記導電膜のそれぞれに通電して電子放出部を形成するフォーミング工程と、前記フォーミング工程で形成された電子放出部に通電して活性化する活性化工程とを有し、前記活性化工程は、所定電圧のパルスを印加して前記電子放出部の抵抗を高くした後、前記行方向配線及び列方向配線に所定の電圧を印加し、前記電子放出部の内、所定の電流が流れた電子放出部を活性化が終了した電子放出部とすることを特徴とする電子源の製造方法。
IPC (5件):
H01J 9/02 ,  G09F 9/313 ,  H01J 1/30 ,  H01J 31/12 ,  H04N 5/66
FI (5件):
H01J 9/02 B ,  G09F 9/313 E ,  H01J 1/30 B ,  H01J 31/12 C ,  H04N 5/66 Z

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