特許
J-GLOBAL ID:200903030345948459

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136412
公開番号(公開出願番号):特開2003-329768
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 ダイプレックスドップラ方式のレーダ装置で、自車両に対する先行車の相対速度が小さくても、先行車を検知できるようにする。【解決手段】 通常は、IF信号をA/Dコンバータ112で離散値化して、これをDSP113で周波数解析して先行車202の相対速度を求める。DSP113による周波数解析の結果、低周波域内の予め定められたしきい値以下に、ピークスペクロルがある場合には、A/Dコンバータ112のサンプリング分解能よりも高いサンプリング分解能でサンプリングするA/Dコンバータ116でIF信号を離散値化して、これをシステム制御マイクロコンピュータ115で周波数解析して先行車202の相対速度を求める。
請求項(抜粋):
二つの異なる周波数の信号を交互に発信する送信アンテナと、該送信アンテナが発信した送信信号が対象物に反射して戻ってきた信号を受信信号として受信する受信アンテナと、該受信信号をサンプリングして離散値化する第一の離散値化手段と、該第一の離散値化手段で離散値化された受信信号を周波数解析して、ピークスペクトルを抽出し、該ピークスペクトルの周波数から前記対象物の相対速度を求める第一の解析手段と、を備えているレーダ装置において、前記受信信号をサンプリングして離散値化する第二の離散値化手段と、前記第二の離散値化手段で離散値化された受信信号を周波数解析して、ピークスペクトルを抽出し、該ピークスペクトルの周波数から前記対象物の相対速度を求める第二の解析手段と、前記第一の解析手段で求められた前記相対速度と前記第二の解析手段で求められた前記相対速度とのうち、少なくとも一方を選択的に出力する出力手段と、を備え、前記第一の解析手段には、解析可能な低周波数域内で、且つ解析可能な最小周波数よりも高い周波数の値をしきい値として予め記憶されており、前記第二の離散値化手段は、前記第二の解析手段で前記しきい値以下の周波数を解析できるよう、前記第一の離散値化手段によるサンプリング分解能よりも高いサンプリング分解能で前記受信信号をサンプリングして離散値化し、前記第一の解析手段は、前記受信信号を周波数解析した結果、前記しきい値以下にピークスペクトルがあれば、前記第二の離散値化手段及び前記第二の解析手段を動作させる、ことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/38 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S 13/38 ,  G01S 13/93 Z
Fターム (11件):
5J070AB15 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH25 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01

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