特許
J-GLOBAL ID:200903030347946615

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114555
公開番号(公開出願番号):特開2000-308293
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】遠心力に耐えられる強度をもちながら通風損失を低減し、かつ巻線の熱伸縮に起因する軸の拘束を低減できる冷却媒体の通風損失を低減するクリページブロックを有する回転電機の提供を課題とする。【解決手段】上記課題を解決するために、クリページブロック10に複数形成した通風孔12bの回転子巻線8側を幅方向に円弧状又は船底型の断面形状を有する溝14とし、かつ溝14間を長手方向に連続し、かつ回転子巻線8側に開口した連通溝15によって連通した。これにより、通風孔12aと通風孔12bを滑らかに連通させると共に、回転子巻線8とクリページブロック10との間の摩擦係数及びそのばらつきを小さくした。
請求項(抜粋):
軸方向に連続したコイルスロットが周方向に複数形成され、軸方向に連続したサブスロットが前記コイルスロットの低部に前記コイルスロットと連通するように複数形成された鉄心と、前記コイルスロットに収納された巻線と、該巻線を固定するウエッジと、該ウエッジと前記巻線の間に挟持されたクリページブロックとを有し、前記巻線,クリページブロック及びウェッジには、前記サブスロットと前記鉄心の外周面側とを連通する通風流路を形成してなる回転子を備えた回転電機において、前記クリページブロックに形成された複数の通風路の前記巻線側を円弧状の溝とし、かつ該複数の円弧状の溝間を軸方向に連続した連通溝で連通すると共に、前記巻線に形成された前記通風路と前記クリページブロックに形成された前記円弧状の溝及び連通溝をそれらの幅方向に複数としたことを特徴とする回転電機。
IPC (4件):
H02K 1/32 ,  H02K 1/26 ,  H02K 3/24 ,  H02K 9/06
FI (4件):
H02K 1/32 Z ,  H02K 1/26 B ,  H02K 3/24 C ,  H02K 9/06 E
Fターム (40件):
5H002AA10 ,  5H002AB01 ,  5H002AD04 ,  5H002AD05 ,  5H002AD06 ,  5H603AA11 ,  5H603BB02 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA02 ,  5H603CA04 ,  5H603CB02 ,  5H603CB17 ,  5H603CC03 ,  5H603CC07 ,  5H603CC17 ,  5H603CD21 ,  5H603CE02 ,  5H603EE25 ,  5H603FA01 ,  5H609BB03 ,  5H609BB12 ,  5H609BB19 ,  5H609BB24 ,  5H609PP02 ,  5H609PP06 ,  5H609PP07 ,  5H609PP08 ,  5H609PP09 ,  5H609QQ02 ,  5H609QQ03 ,  5H609QQ10 ,  5H609QQ15 ,  5H609QQ18 ,  5H609RR02 ,  5H609RR16 ,  5H609RR27 ,  5H609RR31 ,  5H609RR44 ,  5H609RR51
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 回転電機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-089630   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭60-190135
  • 特開昭60-190135

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