特許
J-GLOBAL ID:200903030348598300

画像処理装置及びディジタル信号処理プロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100937
公開番号(公開出願番号):特開平5-300497
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 フレーム間の動き検出を、速い処理時間で行う画像処理装置と、これに適したディジタル信号処理プロセッサを得る。【構成】 現フレームのデータを保持するフレームメモリ1から、動き検出を行う対象ブロックのデータをメモリ3に入力しておく。旧フレームのデータを保持するフレームメモリ2から、対象ブロックに対応する検索領域のデータを3分割してメモリ6,7,8に格納し、対象ブロックのデータと検索領域のデータとからブロック演算を行い、対象ブロックの動き量を求める。走査により対象ブロックを更新する際には検索領域も更新されるが、検索領域の2/3は前の対象ブロックに対応する検索領域と重複する。【効果】 検索領域のデータの1/3のデータのみを更新することで足りる。
請求項(抜粋):
複数の画像データを備えたフレームを、m行×n列(m,nは正の整数)の複数のブロックに分割し、第1時刻における前記フレームにおいて前記ブロックに対して走査を施すことにより、動き量を検出すべきブロックである対象ブロックの更新を指定し、第2時刻における前記フレームから前記対象ブロックに対応する検索領域を指定し、前記対象ブロックの前記画像データ及び前記検索領域の前記画像データから前記対象ブロックの動き量を検出する画像処理装置であって、前記第1時刻における前記フレームの前記画像データを記憶する第1フレームメモリと、前記第1時刻における前記フレームの前記画像データから、ブロック毎に走査が行われて順次更新される前記対象ブロックの前記画像データを記憶する対象データメモリと、前記第2時刻における前記フレームの前記画像データを記憶する第2フレームメモリと、前記第2時刻における前記フレームの前記画像データから、前記検索領域の前記画像データを分割して記憶する複数の検査データメモリと、を備え、前記複数の検査データメモリは、前記対象ブロックの更新に対応して、そのうちの一部の検査データメモリのみについてデータの更新が行われる、画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/70 410
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-053389
  • 特開平2-047696

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