特許
J-GLOBAL ID:200903030348917511

回転モータ又はリニアモータの回転子の位置決め方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-136988
公開番号(公開出願番号):特開平9-019191
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【課題】 回転モータ又はリニアモータの回転子の位置決めを容易にかつ正確に実現する方法、及びこの方法を簡単な回路構成によって実現する回路装置を提供する。【解決手段】 測定電流発生器を設け、測定回路が、測定電流によって発生した固定子巻線(6、60)の無効電圧降下を測定するための電圧測定回路(3、30)から形成されており、回転子のそれぞれの制御される目標値の位置に対して、制御される固定子巻線(6、60)のインダクタンスを求める。
請求項(抜粋):
制御過程において、制御される目標値に対する回転子の位置の実際値、例えば回転子の回転角又は回転子の変位を求め、回転子の目標値の位置を得るための励磁電流を、制御される固定子巻線のインダクタンスに依存して変化する、少なくとも2つの固定子巻線(6、60)と、突極を有する回転子とを備えた回転モータ又はリニアモータ、例えばステップモータ、同期モータ等の回転子の位置決め方法において、制御される固定子巻線(6、60)の励磁電流に周期的な測定電流を重畳し、この周期的な測定電流は、モータの回転周波数より高い周波数を有しており、実質的に固定子巻線の励磁に影響を与えず、前記測定電流によって発生した固定子巻線における無効電圧降下を測定し、その無効電圧降下を用いてインダクタンスを求めることを特徴とする回転モータ又はリニアモータの回転子の位置決め方法。
IPC (3件):
H02P 8/38 ,  G01D 5/12 ,  H02P 5/00
FI (3件):
H02P 8/00 S ,  G01D 5/12 G ,  H02P 5/00 R

前のページに戻る